転職がネガティブな時代の終わり、仕事は1日4時間で良い?ほか
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転職がネガティブな時代の終わり、仕事は1日4時間で良い?ほか

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今日のヒト?コト

これからは、スポーツ選手のように短時間で結果を出す働きかたが求められる時代になる――。そう予測するのは、慶應義塾大学の岩本隆特任教授。プレジデントオンラインの記事で、単純作業がAIやロボットで置き換わり、人間には人間にしかできない付加価値の高い仕事が求められようになった時、重要となるのは短時間でより合理的に働くことだと述べた。「何時間働くか」よりも「勤務時間に対するアウトプットをどれだけ最大化するか」が求められた外資系企業での経験から、今日本で行われている働き方改革の議論は「欧米よりも20~30年遅れている」と語る。

仕事をする時間は1日4時間程度でいいのかもしれません。その時間は、とにかく集中して高いパフォーマンスを発揮するのです。

①転職が「ネガティブ」な時代はもう過去の話?パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA」が20代?60代の会社員1200名を対象に8月行ったインターネット調査によると、回答者の56.4%が転職をポジティブなものと捉えているという。全年代でポジティブがネガティブを上回ったが、20代が64.2%と特に転職をポジティブに捉えていることがわかった。また、50代?60代の回答者400人の64.3%が自分の子どもの転職に「賛成」と答えるなど、親世代でも転職に対する前向きな意見が多かった。かつての「終身雇用神話」が崩壊する中、働く人が柔軟で流動性の高い働き方を求めていることが分かる結果となった。

②富士フイルムが、日本企業としては初めて多能性幹細胞(iPS細胞)を使った移植医療の臨床試験を申請すると9月23日明らかにした今年度中に国に申請を行い、2019年から治験を始める考え。iPS医療の研究はこれまで大学や研究所などが中心となって行われてきたが、今後は再生医療研究の裾野が企業まで広がることになる。治験の対象となるのは、国内で年間数千人程度が発症する白血病の骨髄移植による合併症「急性移植片対宿主病」の患者で、治験を終えた2022年の製造?販売承認を目指す。

③物流業界で深刻な人手不足が続く中、週末の配達を止める動きが出始めている。福山通運は労働環境の改善とドライバー確保のため、10月から日曜日の企業向け荷物配達の新規受注を取りやめる。運送大手が定休日を設けるのは初めて。日曜日は衣料品や食料品などの配達が多いものの、売上高は全体の1%程度で平日よりも稼働効率は低いという。総務省も日本郵便の負担軽減のために手紙や郵便物の配達日を基本平日のみとする方向で検討を進めており、今後日本の物流?郵便サービスのあり方が大きく変わるかも知れない。

④就職活動で志望していた企業を嫌いになったことがある学生が約4割――。電通PRの企業広報戦略研究所の調査で、2019年3月卒業見込みの大学生?大学院生計1000人のうち43.6%が他企業の選考を辞退するように要求する「オワハラ」や「圧迫面接」などで企業を嫌いになったことがあると答えた。そのうち、39.2%が周りの人にその企業についてネガティブな情報を共有したという。反対に「面接感の丁寧な対応」や「経営理念に共感」するなどでその企業を好きになった人は78%だった。就職活動が企業のブランディングにおいて重要な機会であることが示唆される結果となった。

⑤スポーツ用品大手のアディダスが、最先端デジタル技術を駆使した新しいシューズ製造工場「スピードファクトリー」を疑似体感できる施設を都内で公開した通常、商品の発案から生産?販売まで18ヶ月ほどかかるが、新しい工場では3Dプリンターなどを駆使してプロセスを最短数日まで短縮したり、将来的には各自の体格やランニングデータに合わせてカスタマイズしたシューズを販売できるようになるという。実際の工場はアディダスの本国ドイツと米国に設置されており、製造工程のほぼ全てがコンピューターで使ってほぼ自動化されているという。

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村井 秀輔 (Shusuke Murai)

Masafumi Yagyu(柳生)

雲外に蒼天あり。平凡な日常。43 years old. I feel happy. It is an Image of Honeymoon.

6 年

IT業界で色々な案件に携わってますが、けっこう色んな企業様で言われている事が、協業、共創、他社へのインターンシップにどんどん参加して自社とは違う異分野の経験をして吸収しましょう的な内容が勧められている感じがあります。要件(要求)を基にシステム構築や開発を進めるのではなく、成功報酬型の共創しながら進めて成功した時にはどんと利益が出る仕組み作りが大切だとか、協業して一緒に取り組む事で自社だけでは実現が難しい課題を解決できるようになるとか、今やライバル企業とさえ組んで新しい分野の技術革新に取り組む流れになっていますからね。

新井和弘

生涯バレーボーラー/AIマーケティングコンサル/セールスライター/linkedinクリエイター/リスクマネジメント/LB.com代表(個人事業主)/Ethical総販売店(個人事業主)/自己破産コンサル

6 年

労働生産性で比較する時代は終焉をむかえそうですね。 もともと意味のない数字でしたから。 今後は単位時間の生産性とは何か、の定義もかわるべきでしょう。

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