LinkedInNews編集部が見つけた転職に関する投稿を紹介します。
「転職を成功させるにはある程度『大人のずるさ』も必要です」と言うのは梶井龍一郎さん。一社に極端な思い入れをし過ぎるあまり他企業へのアピールが不足すると、第一希望の企業からも他のエントリー先からも同時に見送られるということになりかねない。「選考中はある程度幅広く、八方美人でいけるとベター。転職は自分という商品をいかに高く売り込むかという究極の営業活動なので、駆け引きや交渉も大事です」（梶井さん）
転職の際、選考先の企業に「熱意」を伝えるのは非常に重要なことです。 しかし特定の１社にだけ思い入れをして徹底的に熱意を伝えても、その入社が叶うかは分かりません。 極端な思い入れをし過ぎたために、他の選考企業へのアピールが不足し、第一希望の企業から見送られると同時に他のエントリー先も全滅なんて、目もあてられません。 なので、転職を成功させるにはある程度「大人のずるさ」も必要です。 十代の頃の初恋のように「あなただけしか見えません！」という状態は万が一のときのダメージが大きいため、選考中はある程度幅広く「みんな大好き」という八方美人でいけるとベターです。 素直で正直な方ほど、難しいことかもしれませんが、転職はある意味、『自分という商品をいかに高く売り込むか？』という究極の営業活動なので、駆け引きや交渉も大事です。 もしそれらが苦手な方は、自分のスタイルを理解してくれそうな転職エージェントをパートナーにつけて、一緒に転職活動を進めることをお薦めします。 エージェントにはそれぞれ得意とする「業界」「職種」「年齢層」を持っています。 お医者さんの「外科」「内科」「小児科」などと同じです。 LinkedInにも優秀なエージェントさんがたくさん登録されています。 発信している情報やプロフィールなどを読んで「相談してみたいな」と思ったら、まずはメッセージを送ってみると良いです。 転職エージェントは職業柄、皆さん親切でいい人ですので、気軽に声をかけても大丈夫です！ 私も転職エージェントの端くれですが、どんな方でも大歓迎ですし、もし専門領域外であれば、「現状どうすればベストなのか」のご提案も可能です。 一般的な転職サイトと違い、LinkedInは投稿の内容や、プロフィールでその人となりを確認してから接触することができます。そう言った意味では最も自分に合った転職エージェントを探す手法になるんじゃないかと思ってます。 近い将来、「転職はLinkedInで転職エージェントをサーチするのが常識！」になるんじゃないかなと…。そう思うと楽しみですねー。 #転職 ＃人材紹介